投稿日: Dec 15, 2023

お客様は AWS イスラエル (テルアビブ) リージョンの Amazon Data Lifecycle Manager を使用して、Amazon EBS スナップショットと EBS-backed AMI の作成、共有、コピー、および保持をポリシーによって自動化できるようになりました。Data Lifecycle Manager により、EBS リソースを管理するための複雑なカスタムスクリプトが不要になり、時間と費用を削減できます。

EBS ボリューム、マルチボリュームの Crash-consistent のスナップショットから自動的にスナップショットを作成するポリシーを作成し、プレスクリプトとポストスクリプトを実行して、EC2 上のセルフマネージドデータベースのアプリケーション整合性のある EBS スナップショットを自動化できます。DLM デフォルトポリシーを使用して、アカウント内のすべての EC2 インスタンスと EBS ボリュームの包括的なバックアップ保護を行うことができます。またスナップショットを、EBS スナップショットアーカイブ (EBS スナップショットの 1 階層) に自動で移動するポリシーも設定可能です。アクセスはほとんどしないものの 90 日以上保持したい EBS スナップショットをアーカイブに移動することで、ストレージコストを最大 75% 削減できます。EBS-backed AMI のポリシーを使用することで、Data Lifecycle Manager が AMI を自動的に廃止および登録抹消し、その下にあるスナップショットを削除するように設定可能です。これにより、不要になった AMI スナップショットへの課金を回避できます。 

Data Lifecycle Manager ポリシーの作成と管理に費用はかかりません。作成した EBS スナップショットのストレージ料金のみをお支払いいただきます。

AWS マネジメントコンソール、AWS CLI、または AWS SDK を使用してポリシーを作成し、CloudWatch メトリクスでそのポリシーをモニタリングできます。さらに詳しくは、ブログ記事をご覧になるか、Amazon Data Lifecycle Manager のドキュメントにアクセスしてください。