投稿日: Dec 14, 2023

本日より、Amazon EC2 M6id インスタンスがアジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール) の AWS リージョンで利用できるようになりました。このインスタンスには、全コア 3.5 GHz のターボ周波数を備えた第 3 世代インテル Xeon スケーラブル Ice Lake プロセッサと、最大 7.6 TB の NVMe ベースのローカル SSD ブロックレベルストレージが搭載されています。前世代の M5d インスタンスと比較して、M6id インスタンスは、最大 15% 優れた価格パフォーマンス、vCPU あたり最大 58% 高い TB ストレージ、TB あたり 34% 低いコストを提供します。

M6id インスタンスは、専用ハードウェアと軽量ハイパーバイザーを組み合わせた AWS Nitro System で構築されています。このシステムでは、実質的にホストハードウェアのすべてのコンピューティングリソースとメモリリソースをお客様のインスタンスに提供し、全体的なパフォーマンスとセキュリティを向上させます。高速かつ低レイテンシーのローカルストレージへのアクセスを活用することで、さまざまなアプリケーションのパフォーマンスをスケールできます。例えば、動画エンコーディング、画像操作、他の形式のメディア処理、データログ記録、ウェブスケールの分散インメモリキャッシュ、インメモリデータベース、リアルタイムのビッグデータ分析などです。

このインスタンスは、米国東部 (オハイオ、バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (東京、シドニー、ムンバイ、ソウル、シンガポール)、欧州 (アイルランド、フランクフルト、チューリッヒ)、イスラエル (テルアビブ)、AWS GovCloud (米国西部) の各リージョンで一般提供されています。

この新しいインスタンスは、Savings Plans、リザーブドインスタンス、オンデマンドインスタンス、スポットインスタンスで購入できます。使用を開始するには、AWS コマンドラインインターフェイス (CLI)AWS SDK を参照してください。詳細については、M6id の製品ページをご覧ください。