投稿日: Dec 11, 2023

Amazon FinSpace with Managed kdb Insights の新機能であるデータビューにより、お客様は複数のクラスターで共有できる高性能なデータベースキャッシュを作成し、kdb 環境のインフラストラクチャ全体のコストを削減できます。

例えば、資本市場のお客様は、決済プロセスやコンプライアンスプロセスをサポートするために、最近追加された取引執行データにアクセスする必要が頻繁にあります。データビューを使用すると、お客様は直近の月のデータを高性能ディスクに配置してアクセスを高速化できる一方で、データベースのオブジェクトストアレイヤーから古いデータにアクセスできるようにして、時間的制約の少ない履歴クエリに使用できます。高性能ディスクにキャッシュされた直近の月のデータは、さまざまなマネージド kdb クラスターで実行されているさまざまなプロセスによって頻繁に使用されるため、データを共有できるということは、キャッシュされたデータの 1 つのセットをすべてのクラスターで使用できることを意味します。

データビューは、Amazon FinSpace with Managed kdb Insights が利用可能なすべての AWS リージョンでご利用いただけます。

データビューの詳細については、ドキュメントをご覧ください。Amazon FinSpace with Managed kdb Insights の詳細については、製品ページをご覧ください。