投稿日: Dec 13, 2023
本日、Amazon Monitron のお客様が、使い慣れた AWS Cost Explorer コンソールを使用して、プロジェクトレベルおよびサイトレベルでソフトウェアの請求を視覚化する機能をリリースしました。プロジェクトとサイトで構成される Monitron の直感的な階層型フレームワークにより、さまざまな部門や施設全体のリソース管理が容易になります。お客様からの貴重なフィードバックに応えて、お客様が直面する共通の課題を特定しました。それは、下流の顧客と現場にコストを正確に配分することです。今回のアップデートでは、コスト管理のこの重要な側面に対処し、合理化することを目指しています。
今回のリリースにより、センサーの使用コストを、プロジェクトやサイトなど、Monitron の階層内のリソースに正確に割り当てることができます。お客様は、プロジェクトレベルの請求を活用して、各部門にコストを配分できるようになりました。また、サイトレベルできめ細かな使用状況をよりよく把握できます。全体として、これらの機能により、両組織は Monitron ソフトウェアのコストをさまざまな業務にわたってより適切に最適化し、配分することができます。
Amazon Monitron は、機械学習を用いて産業機器の異常な状態を検出し、予知保全を可能にするエンドツーエンドのシステムです。Amazon Monitron には、振動と温度のデータをキャプチャする専用センサー、データを AWS クラウドに自動的に転送するゲートウェイが含まれているほか、システムセットアップ、分析、通知用のモバイル/ウェブアプリケーションも用意されています。
この機能の詳細については、こちらのドキュメントを参照してください。この機能は、Amazon Monitron が一般提供されているリージョンすべてで利用可能です。利用できるリージョンの詳細については、AWS リージョン別のサービスを参照してください。