投稿日: Dec 7, 2023
Amazon Simple Notification Service (Amazon SNS) では、トピックからサブスクライバーに送信されたメッセージの配信ステータスをログに記録することができます。設定が完了すると、ログエントリは Amazon CloudWatch Logs に送信されるようになります。メッセージの配信ステータスのログ記録を使用すると、メッセージがエンドポイントに配信されたかどうか、エンドポイントのレスポンスの内容、およびメッセージのドウェル時間を知るのに役立ちます。また、新規および既存の Amazon SNS トピックについて、AWS CloudFormation による配信ステータスのログ記録を設定できるようになりました。
Amazon SNS は、アプリケーション対アプリケーション (A2A) 間と、アプリケーション対個人 (A2P) 間の通信に使用できるメッセージングサービスです。A2A 機能により、分散型システムやマイクロサービス、イベント駆動型サーバーレスアプリケーションにおいて、高スループットかつプッシュベースの多対多メッセージングを利用できます。これらのアプリケーションには、Amazon Simple Queue Service (Amazon SQS)、Amazon Kinesis Data Firehose、AWS Lambda、HTTP/S エンドポイントが含まれます。A2P 機能では、モバイルテキストメッセージ (SMS)、モバイルプッシュ通知、E メール通知を使用して顧客とやり取りできます。
AWS CloudFormation による Amazon SNS の配信ステータスのログ記録に関する設定は、すべての AWS リージョンで利用できます。
詳細は以下をご確認ください。
- Amazon SNS デベロッパーガイドのメッセージ配信ステータス
- AWS CloudFormation ガイドの AWS::SNS::Topic リソース