投稿日: Dec 20, 2023
本日より、Bring-Your-Own-IP (BYOIP) を使用して、ロサンゼルス、フェニックス、ダラスの各 AWS Local Zones で、パブリック IPv4 アドレスを AWS で利用できるようになりました。これらの Local Zones でパブリック IPv4 アドレスをプロビジョニングし、BYOIP を使用してインターネットにアドバタイズできます。
AWS に持ち込んだパブリック IPv4 アドレスから Elastic IP アドレスを作成し、そのアドレスを EC2 インスタンスや NAT ゲートウェイなどの AWS リソースで使用できます。パートナーや顧客がファイアウォールで許可リストに登録するような信頼できる IP アドレスを使用しているアプリケーションは、パートナーや顧客に IP アドレスの許可リストを変更させることなく AWS に移行できます。
今回のリリースにより、BYOIP は中国 (Sinnet が運営する北京) と中国 (NWCD が運営する寧夏) を除くすべての商用 AWS リージョンで利用できるようになり、ロサンゼルス、フェニックス、ダラスの各 AWS Local Zones でも利用可能になります。
この機能の詳細については、BYOIP のドキュメントを参照してください。