投稿日: Dec 7, 2023
AWS Lambda で、お客様が Lambda コンソールから直接 Lambda 関数を Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) と Amazon RDS Proxy の両方に接続できるようになりました。お客様はガイド付きワークフローを使用して、Lambda 関数を新規または既存の RDS データベースインスタンスまたは RDS プロキシに接続できるようになりました。セットアップの際、AWS Lambda は関連するネットワーク設定も自動的にセットアップし、セキュアでスケーラブルな接続を有効にします。
自動化機能が組み込まれたこのガイド付きワークフローにより、お客様のデベロッパーやオペレーターが直面する複雑さの問題および費やす時間の両方を最小限に抑えることができます。例えば、接続に必要な AWS の仮想プライベートクラウド (VPC)、セキュリティグループ、サブネット、および AWS Secrets Manager シークレットは手動で設定する必要がありましたが、いくつかの直感的なコンソールプロンプトに基づいて自動的に作成されるようになりました。この新しいコンソールワークフローにより、VPC 設定、ネットワーク、RDS 認証、スケーリング動作に関する幅広い専門知識を必要とせずに、データベースインスタンスをすばやく起動し、サーバーレス Lambda アプリケーションを数分で正しく接続できるようになったため、新規ユーザーと経験豊富なユーザーおよびアプリケーションデベロッパーの生産性が向上します。
2023 年 12 月 6 日にリリースされるこの初回リリースは、中国 (北京)、中国 (寧夏)、および AWS GovCloud (米国) リージョンを除く、AWS Lambda と Amazon RDS が利用可能なすべての AWS リージョンでご利用いただけます。
詳細については、AWS Lambda デベロッパーガイドの Amazon RDS で AWS Lambda を使用するを参照してください。