投稿日: Dec 7, 2023

AWS Mainframe Modernization には、サービスのクラウドネイティブでフルマネージド型ランタイムの制御、可視性、運用管理を強化する新機能が追加されました。新機能として、トランザクション構成の表示、データセットのインポートとそのメタデータの表示、そのほかのモニタリングメトリクス、アドホックバッチ送信、そのほかのバッチユーティリティが追加されました。お客様は、トランザクション管理、パフォーマンスのモニタリング、データセット管理、バッチ操作が関わるユースケースにおけるメリットが得られます。

トランザクション定義を表示する新機能により、ランタイム環境をより細かく制御できるようになり、ビジネスニーズに応じたきめ細かな管理と構成の展開が可能になります。

トランザクション、バッチジョブ、エンジンリソースに関連する新しいアプリケーションメトリックスを Amazon CloudWatch でモニタリングできるようになり、アプリケーションのパフォーマンスとリソース使用状況の可視性が向上しました。

新しいデータセットインポート機能により、アプリケーション管理者はより多くのデータセットタイプを S3 から AWS データベースにインポートできるようになり、アプリケーションの移行、データ転送、データセットの操作が容易になります。データセットとそのメタデータを表示、視覚化でき、インタラクティブに検索することも可能です。 

バッチ機能には、カスタマイズされたジョブを簡単に処理するためのアドホックバッチ送信や、データセットのコピーとコマンド実行用の新しいバッチユーティリティが新たに追加されました。

Micro Focus による AWS Mainframe Modernization リプラットフォームの LDAP/AD サポートにより、アプリケーションレベルのセキュリティが強化されました。これにより、サービス全体でシームレスなアクセスと認証が可能になりました。

詳細については、ドキュメントページをご覧ください。