投稿日: Dec 6, 2023

AWS Migration Hub Orchestrator では、.NET および Java アプリケーションを Amazon Elastic Container Service (ECS) on AWS Fargate にリプラットフォームするためのサポートが追加され、ガイド付きのエクスペリエンスによりアプリケーションを簡単にコンテナ化できるようになりました。定義済みのリプラットフォームテンプレートに基づいてオーケストレーションワークフローを作成し、Amazon S3 から Amazon EC2 インスタンスまたはアプリケーションアーティファクトを選択し、そのワークフローを実行してアプリケーションをコンテナ化し、Amazon ECS on AWS Fargate にデプロイすることで、俊敏性と運用効率を向上させることができます。

AWS Migration Hub Orchestrator は、AWS でのアプリケーションの移行とモダナイゼーションのためのオーケストレーションエンジンです。今回のリリースにより、サポートされるユースケースが移行からモダナイゼーションに拡大されます。オンプレミスで実行されているアプリケーションでは、アプリケーションを Amazon EC2 にリホストし、AWS Systems Manager リプラットフォームランブックを使用して Amazon S3 でアプリケーションアーティファクトを作成した後も、AWS Migration Hub Orchestrator を使用して Amazon ECS へのコンテナのデプロイを続けることができます。Amazon EC2 上のアプリケーションでは、AWS Migration Hub Orchestrator を使用して EC2 インスタンスを指定し、ドロップダウンリストからアプリケーションを選択し、選択したアプリケーションをコンテナ化し、Amazon ECS にデプロイするまでの操作を 1 つのワークフローで行うことができます。

AWS Migration Hub が利用可能なすべてのリージョンでこの新機能を使用できます。詳細については、AWS リージョン表をご覧ください。

この新機能は追加料金なしでご利用いただけます。お支払いはプロビジョニングした AWS リソースの料金のみです。詳細については、AWS Migration Hub Orchestrator のユーザーガイドをご覧ください。