投稿日: Jan 30, 2024
Amazon DocumentDB が AWS GovCloud (米国東部および米国西部) リージョンでグローバルクラスターをサポートするようになりました。AWS GovCloud (米国) リージョンは隔離された AWS リージョンであり、米国の連邦政府、州政府、地方行政のコンプライアンス要件を持つお客様が、機密データや規制対象ワークロードをクラウド内でホストできるよう設計されたものです。AWS GovCloud リージョンでのグローバルクラスターは、リージョン全体の停止からのディザスタリカバリを可能にし、最も近い AWS GovCloud リージョンにある Amazon DocumentDB クラスターからの読み取りを許可することで、低レイテンシーのグローバル読み取りを可能にします。
グローバルクラスターは、リージョン間でレイテンシーが通常 1 秒未満の高速なストレージベースのレプリケーションを使用します。専用インフラストラクチャを使用するため、ワークロードのパフォーマンスに影響を与えることはありません。万一、リージョンの機能低下が発生した場合でも、セカンダリリージョンの 1 つを、完全な読み取り/書き込み機能を備えた状態へ通常 1 分未満で昇格させることができます。 各セカンダリリージョンには、最大 16 個のレプリカインスタンスを作成できます。
グローバルクラスターは DocumentDB v4.0 以降で使用できます。Amazon DocumentDB マネジメントコンソールで数回クリックするだけで、あるいは最新の AWS SDK または CLI をダウンロードすることで、新しいグローバルクラスターを作成したり、既存のクラスターにリージョンを追加したりすることができます。
開始方法の詳細については、ドキュメントを参照してください。詳細な料金と利用可能なリージョンについては、「Amazon DocumentDB の料金」を参照してください。