投稿日: Jan 17, 2024
Amazon RDS for SQL Server で、マルチ AZ データベースインスタンスのための TempDB 設定のレプリケーションがサポートされるようになりました。この新機能を有効にすると、type、name、physical_name、size、max_size、growth、is_percent_growth などのプライマリホスト上の TempDB ファイルの設定が、マルチ AZ 構成のセカンダリホストと同期されます。
お客様は TempDB の設定を調整することで、データベースインスタンスのパフォーマンスを向上させることができます。ただし、マルチ AZ インスタンスのプライマリホストとセカンダリホストの両方に対してこれらの設定変更を適用する必要があります。そうしないと、フェイルオーバー後のデータベースのパフォーマンスを予測できなくなる場合があります。この機能を使用すると、お客様はプライマリデータベースホストの TempDB 構成を変更するだけで、データベースフェイルオーバー後のマルチ AZ インスタンスのパフォーマンス予測を検証できるようになります。この機能を有効にする方法の詳細については、「Amazon RDS で実行している Microsoft SQL Server DB インスタンスの tempdb データベースへのアクセス」を参照してください。
Amazon RDS により、クラウドでの SQL Server のデプロイを簡単に設定、運用、スケールできるようになります。インスタンス、ストレージ、データ転送にかかる最新の料金、および利用できるリージョンについては、「Amazon RDS for SQL Server の料金」を参照してください。