投稿日: Feb 15, 2024
本日より、ご利用のユーザーの Amazon AppStream 2.0 ストリーミングセッション内外へのデータ移動を、クリップボードを使用してより細かく管理できるようになりました。クリップボード機能を使用してセッション内外へ転送できる最大文字数 (最大 20,971,520 文字) を個別に指定できます。たとえば、ユーザーが AppStream 2.0 セッションから個人用デバイスに最大 300 文字をコピーできるようにする一方で、個人用デバイスから AppStream 2.0 へのデータ移動については 100 文字という異なる上限を設定することもできます。また、その逆も可能です。必要に応じて、クリップボード機能を完全にブロックすることもできます。この新しい構成により、お客様はデータの不正引き出しを柔軟に制御できるようになります。
この機能は、AppStream 2.0 が提供されているすべての AWS リージョンで本日から一切の追加料金なしでご利用いただけます。AppStream 2.0 は従量制料金です。Amazon AppStream 2.0 の料金で詳細を確認し、サンプルアプリケーションをお試しください。
この機能は AppStream 2.0コンソールを開き、スタックを作成することで開始できます。[ユーザー設定] ステップで、クリップボードオプションを有効化、制限、または無効化します。さらに AppStream 2.0 API を使用して、これらの設定をプログラムを使用して管理することもできます。詳細については、「フリートとスタックを作成する」を参照してください。