投稿日: Feb 29, 2024
Amazon EventBridge API 送信先は、カスタム HTTP コンテンツタイプのヘッダー値をサポートするようになりました。これは API 送信先の接続リソース用、および API 送信先を EventBridge イベントバスまたはパイプのターゲットとして使用する場合に使用します。
ウェブフックとも呼ばれるウェブアプリケーションは、Amazon EventBridge で構築されたイベント駆動型アーキテクチャで一般的に使用されるターゲットです。HTTP リクエストに含まれるイベントを正しく解析するため、これらのアプリケーションでは、API バージョン管理には「text/plain;v=1.0」、構造化された CloudEvents には「application/cloudevents+json」などの HTTP コンテンツタイプヘッダーを使用しています。これまでは、API 送信先はすべてのリクエストに静的コンテンツタイプ「application/json」を使用していました。今後は、お客様は独自のコンテンツタイプを定義できるようになり、API 送信先や CloudEvents のサポート用の HTTP ターゲットやアプリケーションをご利用いただけるようになります。
Amazon EventBridge API 送信先は、ルールまたはパイプのターゲットとして呼び出すことができる HTTP エンドポイントです。これは、AWS のサービスまたはリソースをターゲットとして呼び出す方法と同様です。API 送信先では API コールを使用して、EventBridge イベントソースからのイベントを、統合された Software as a Service (SaaS) アプリケーションおよび AWS の外にあるアプリケーションにルーティングできます。