投稿日: Feb 29, 2024

Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) for PostgreSQL、MySQL、MariaDB では、米国西部 (北カリフォルニア)、アジアパシフィック (ハイデラバード、ソウル)、カナダ (中部)、欧州 (ロンドン、スペイン)、中東 (バーレーン) で、AWS Graviton3 ベースの M7g および R7g データベースインスタンスのサポートを開始しました。Graviton3 ベースのインスタンスは、オープンソースデータベースの RDS で使用する Graviton2 ベースのインスタンスと比較して、パフォーマンスが最大 30%、料金/パフォーマンスが最大 27% 向上 (オンデマンド料金の場合) します。これは、データベースエンジン、バージョン、ワークロードによって異なります。

今回のリージョンの追加によって、Amazon RDS における Graviton3 データベースインスタンスが、米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア、オレゴン)、アジアパシフィック (ハイデラバード、ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニー、東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン、スペイン)、中東 (バーレーン) の 16 のリージョンで利用できるようになりました。料金および利用可能なリージョンの一覧については、Amazon RDS の料金ページを参照してください。

M7g および R7g データベースインスタンスは、Amazon RDS for PostgreSQL のバージョン 16.1 以降、15.2 以降、14.5 以降、13.8 以降で利用できます。M7g および R7g データベースインスタンスは、Amazon RDS for MySQL のバージョン 8.0.28 以降、Amazon RDS for MariaDB のバージョン 10.11.4 以降、10.6.10 以降、10.5.18 以降、10.4.27 以降で利用できます。これらのインスタンスや各リージョンでサポートされているバージョンの詳細については、Amazon RDS ユーザーガイドを参照してください。 Amazon RDS マネジメントコンソールを使用してフルマネージド型の M7g または R7g データベースインスタンスを作成することから始めましょう。