投稿日: Feb 5, 2024
AWS CloudFormation は、CloudFormation の外部で管理されている既存の AWS リソース用の AWS CloudFormation テンプレートと AWS CDK アプリを簡単に生成できる新機能をリリースしました。生成されたテンプレートとアプリを使用して、CloudFormation と CDK にリソースをインポートしたり、新しい AWS リージョンまたはアカウントにリソースを複製したりすることができます。今回のリリースに伴い、ワークロードを Infrastructure as Code (IaC) に数分でオンボーディングできるようになり、何週間にもわたる手作業が不要になります。これにより、ワークロードの自動化、安全性、スケーラビリティといった IaC の利点を活用することができます。
現在、CloudFormation にリソースをインポートするには、CloudFormation のドキュメントとリソースプロパティの有効値を調べてテンプレートを作成する必要があります。今後は、AWS アカウントでリソースを検索して選択することで、500 種類以上の AWS リソースのテンプレートを生成できるようになりました。さらに、選択した S3 バケットのバケットポリシーなど、選択したリソースに基づいて関連リソースの推奨事項が表示されます。その後、選択したリソースを CloudFormation にインポートしたり、デプロイするためのテンプレートをダウンロードしたり、テンプレートを TypeScript や Python などの任意のプログラミング言語で CDK アプリに変換する CDK CLI コマンドを生成したりすることができます。CLI コマンドは、CDK がインストールされているホストで実行できます。
IaC ジェネレーターは、CloudFormation を利用できる AWS リージョンで使用できます。詳細については、AWS リージョン一覧表を参照してください。