投稿日: Mar 15, 2024
本日、AWS は、新しい時系列データベースエンジンである Amazon Timestream for InfluxDB の一般提供を発表しました。Timestream for InfluxDB を使用すると、アプリケーション開発者と DevOps チームは、オープンソース API を使用するリアルタイム時系列アプリケーション用に AWS でフルマネージド型の InfluxDB データベースを簡単に実行できます。
要求の厳しい時系列ワークロードを処理する InfluxDB データベースを数分で作成できます。いくつかの簡単な API コールを行うだけで、自動のソフトウェアパッチ適用、バックアップ、復元を備えた InfluxDB データベースを AWS 上にセットアップ、移行、運用、およびスケールできます。セルフマネージド型の InfluxDB インスタンスから Timestream for InfluxDB に移行するには、既存のデータベースからバックアップを復元し、トラフィックを新しいポイントに再ターゲットします。Timestream for InfluxDB では、オープンソースバージョンの InfluxDB 2.7 リリースで利用可能なすべての機能セットが提供され、マルチ AZ の高可用性と強化された耐久性を備えたデプロイオプションも追加されています。高可用性を実現するために、Timestream for InfluxDB ではプライマリデータベースインスタンスを自動的に作成し、そのデータを別のアベイラビリティーゾーンのインスタンスに同期的に複製できます。障害を検出すると、Amazon Timestream は手動の介入なしにスタンバイインスタンスに自動的にフェイルオーバーします。
Timestream for InfluxDB は、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、および欧州 (ストックホルム) の AWS リージョンでご利用いただけます。
Timestream for InfluxDB インスタンスは、AWS マネジメントコンソール、AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI)、または AWS CloudFormation (AWS CFN) から作成できます。 Timestream for InfluxDB の詳細については、製品ページ、料金ページ、およびドキュメントページをご覧ください。