AWS Batch が RUNNABLE 状態でスタックしたジョブを検出して対応するためのアラートのサポートを開始

本日より、AWS Batch は RUNNABLE 状態でスタックしたジョブに対して、Batch Job Queue Blocked CloudWatch Event をサポートするようになりました。お客様は EventBridge を使用してアクションを自動化し、これらのスタックしたジョブに対してアクションを実行することができます。さらに、お客様は CreateJobQueue およびUpdateJobQueue APIから JobStateTimeLimitActions パラメーターを構成して、スタックしたジョブを終了してキュー内の背後にあるジョブのブロックを解除することができます。 

キューの先頭にあるジョブは、設定ミスやアクセス権限、容量に関する問題などのさまざまな理由により RUNNABLE でスタックする可能性があります。これまでは、これらのジョブがスタックしている理由はお客様には表示されませんでした。今後は、RUNNABLE でスタックしているジョブごとに CloudWatch イベントと、その背後にある原因がお客様に表示されるようになります。理由は、DescribeJobs API の statusJob フィールドの一部としても提供されます。 

現在、この機能のサポートは、AWS Batch を利用できる AWS リージョンで一般提供されています。これらのアラートの対象となる理由とその設定方法の詳細については、ブログをご覧ください。