投稿日: Apr 11, 2024
Amazon CloudWatch Container Insights は、Amazon Elastic Kubernetes Service (EKS) で実行されている Windows コンテナのオブザーバビリティを提供するようになり、お客様は Windows コンテナインフラストラクチャからメトリクスとログを収集、集計、要約できるようになりました。このサポートにより、お客様は CPU、メモリ、ディスク、ネットワークなどのリソースの使用状況をモニタリングできるだけでなく、Windows コンテナのコンテナレベルの EKS パフォーマンスメトリクス、Kube-state メトリクス、EKS コントロールプレーンメトリクスなどのオブザーバビリティを強化できます。CloudWatch は、コンテナの再起動の失敗などの診断情報も提供し、EKS で実行されている Windows コンテナの問題の切り分けとトラブルシューティングを迅速化します。
お客様は、クラスターの作成後、クラスター情報ビューの [アドオン] タブを使用して CloudWatch オブザーバビリティアドオンをクラスターにインストールすることで、Container Insights の使用を開始できます。インストールが完了すると、さまざまなコンテナレイヤーを視覚的にドリルアップおよびドリルダウンし、Windows コンテナのメモリリークなどの問題を簡単に特定できるため、解決までの平均時間が短縮されます。Windows コンテナ用 Container Insights は EKS バージョン 1.24 以降でサポートされています。EKS 上の Windows クラスターで Container Insights を使い始める方法の詳細については、このブログを参照してください。EKS 用の強化されたオブザーバビリティを使用した場合と使用しない場合の Container Insights の料金については、料金ページで詳細をご確認ください。
Container Insights は、AWS GovCloud (米国) リージョンを含め、すべての商用 AWS リージョンでご利用いただけます。その他の詳細については Container Insights ドキュメントをご覧ください。