投稿日: Apr 15, 2024
Amazon RDS for Oracle が、追加リージョンで Oracle Data Guard Switchover をサポートするようになりました。さらに、アベイラビリティーゾーン内、対象リージョン内の別個のアベイラビリティーゾーン、または別個の AWS リージョンにデプロイされたレプリカインスタンス (読み取り専用およびマウント) の自動バックアップが、追加リージョンでサポートされるようになりました。
Oracle Data Guard Switchover 機能はプライマリデータベースとスタンバイデータベース (レプリカ) の 1 つとの間で、データを損失せずに短い停止時間でロールを入れ替えます。マウントモードでレプリカを使用するには Oracle Database Enterprise Edition (EE) ライセンスが必要で、読み取り専用モードでレプリカを使用するには追加の Oracle Active Data Guard ライセンスが必要です。取得している Oracle ライセンスが特定のユースケースに対応しているかどうかは、法務チームまたはライセンスのエキスパートにご確認ください。
また、自動バックアップと RDS for Oracle レプリカの手動 DB スナップショットを作成し、ロールの移行に続くバックアップの取得にかかる時間を削減できるようになりました。さらに、こうした DB スナップショットを復元して新しい DB インスタンスを作成したり、ポイントインタイムリカバリを実行したりできます。
これら 2 つの新機能が、アフリカ (ケープタウン)、アジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (ハイデラバード)、アジアパシフィック (ジャカルタ)、アジアパシフィック (メルボルン)、カナダ西部 (カルガリー)、欧州 (ミラノ)、欧州 (スペイン)、欧州 (チューリッヒ)、イスラエル (テルアビブ)、中東 (バーレーン)、中東 (UAE)、米国西部 (北カリフォルニア) で利用可能になりました。
これらの新機能の詳細については、Amazon RDS for Oracle のドキュメントページをご覧ください。