投稿日: Apr 22, 2024
本日、AWS エンドユーザーコンピューティングサービスは、Amazon WorkSpaces Web 向けに、大型で高性能な 2 種類のインスタンスタイプの提供開始を発表しました。これらの新しいインスタンスタイプは、要求の厳しいワークロードを実行するのに役立つ高パフォーマンスオプションを提供し、音声や動画のストリーミング、リアルタイムコラボレーション、画面共有、ビデオ会議、大規模なファイルの処理といったユースケースのパフォーマンスを大幅に向上させるのに役立ちます。今回のローンチにより、WorkSpaces Web では、standard.regular、standard.large、standard.xlarge の合計 3 種類のインスタンスタイプが提供されるようになりました。
standard.regular インスタンスは、主に静的なテキストと画像 (社内ドキュメント、ディレクトリなど) で構成されるウェブサイトを複数のタブで基本的な操作を用いてブラウジングするのに最適化されています。standard.large インスタンスは、standard.regular インスタンスの 2 倍のメモリを搭載し、ウェブコンテンツを操作する際のパフォーマンスを向上させるのに役立ちます。standard.xlarge インスタンスは、standard.regular インスタンスと比べて 2 倍の仮想コンピューティング性能と 4 倍のメモリを提供します。standard.xlarge インスタンスは、リモートブラウザでウェブベースの音声と動画をストリーミングする必要があるユースケースに最適なパフォーマンスを提供します。
3 つのインスタンスタイプすべては WorkSpaces Web が提供されている全リージョンで利用できます。詳細については、Amazon WorkSpaces Web の料金ページを参照してください。
これらの新しいインスタンスタイプを実行するために既存のポータルを更新することも、新しいウェブポータルの作成時に任意のインスタンスタイプを選択することもできます。WorkSpaces Web の新規ユーザーは、WorkSpaces Web の無料トライアルを AWS アカウントに追加してから Amazon WorkSpaces Web コンソールにアクセスし、最初のウェブポータルを作成して、今すぐ使用を開始できます。