投稿日: Apr 26, 2024

AWS CodePipeline V2 タイプのパイプラインでステージレベルのロールバックのサポートが開始されたので、本番環境に確実に変更をデプロイできるようになりました。あるステージで何らかのアクションが失敗したためにパイプライン実行が失敗した場合、そのステージで以前に成功したパイプライン実行にロールバックすることで、そのステージをすぐに既知の良好な状態に戻すことができます。ソースステージを除き、成功か失敗かにかかわらず、どのステージでも変更をロールバックできます。

コンソール、API、CLI、または SDK から手動でステージのロールバックを開始することも、失敗したら自動的にロールバックを選択するようにパイプライン定義内でステージを設定することもできます。ロールバックが開始すると、新しいパイプライン実行がそのステージから開始し、選択したパイプライン実行からの変更が適用されるか (手動ロールバックの場合)、そのステージで最後に成功したパイプライン実行からのソース変更が適用されます (自動ロールバックの場合)。 

パイプラインでの手動と自動のロールバックの使用について詳しくは、ドキュメントをご覧ください。AWS CodePipeline の詳細については、製品ページをご覧ください。ステージレベルのロールバックは、AWS CodePipeline がサポートされているすべてのリージョンで利用できます。