投稿日: Apr 30, 2024

本日より、AWS Config のデータ使用量をモニタリングするための Amazon CloudWatch メトリクスには、請求対象となる使用量のみが表示されます。今回の機能強化により、Amazon CloudWatch Config メトリクスと AWS Config コンソールの両方において、請求対象外の使用量は表示されなくなります。これにより、Amazon CloudWatch メトリクスを使用して AWS Config の設定と使用量を検証し、請求対象となる使用量を関連コストと関連付けることができます。

AWS Config は、記録されたリソースタイプごとに設定項目 (CI) を生成することにより、リソース設定の変更を監視します。さらに、リソースを記録するように設定されていない場合、AWS Config は無料でそのリソースの作成と削除のみをキャプチャし、その他の詳細はキャプチャしません。たとえば、AWS::SSM::Document リソースタイプを記録対象から除外した場合、AWS Config はそれらのリソースの作成イベントと削除イベントを追跡します。今回のリリースにより、AWS Config の使用量についての Amazon CloudWatch メトリクスには、記録されたリソースタイプの使用量のみが表示され、記録されていないリソースタイプは除外されるため、請求対象となる使用量に合わせたより明確なビューが提供されます。

この更新は、サポート対象のすべての AWS リージョンでご利用いただけます。詳細を確認して開始するには、こちらのドキュメントを参照してください。