投稿日: Apr 24, 2024
AWS DataSync では、タスクスケジュールを有効または無効にできるようになりました。この新機能では、スケジュールされたタスクの実行を一時的に無効にして、ストレージシステムのメンテナンスなどのイベントに対応することが可能になります。イベントが完了したら、タスクのスケジュールを有効にして、次のスケジュール間隔でタスクの実行を再開できます。
AWS DataSync は、高速化されたオンラインのデータ移動サービスです。DataSync は、AWS ストレージサービス、オンプレミスストレージ、エッジロケーション、またはそのほかのクラウド間でのファイルとオブジェクトのコピーを自動化します。DataSync はタスクを使用してストレージロケーション間でデータを同期します。タスクの作成や更新をスケジュールに従って実行するように設定できます。ダウンタイムやメンテナンスなどのストレージイベントの際には、タスクのスケジュールを無効にし、イベントが完了した時点で有効にできます。設定の誤りによりタスクが繰り返し失敗すると、DataSync は自動的にタスクのスケジュールを無効にすることがあります。このような場合は、設定の誤りを修正し、次のスケジュール間隔でタスクのスケジュールが実行されるようにしてください。
この新しい機能は、中国 (北京) と中国 (寧夏) リージョンを除き、AWS DataSync が利用可能なすべての AWS リージョンで使用できます。使用を開始するには、AWS DataSync コンソールにアクセスしてください。詳細については、AWS DataSync のドキュメントをご覧ください。