投稿日: Apr 19, 2024
本日、AWS Elastic Disaster Recovery (AWS DRS) での AWS Outposts ラックのサポートを発表いたします。今回のリリースにより、AWS DRS が利用可能な AWS リージョンとアベイラビリティーゾーンを使用できるだけでなく、データのレプリケーションとリカバリの宛先を AWS Outposts ラックに設定できるようになりました。
AWS DRS は、手頃な料金のストレージ、最小限のコンピューティング、ポイントインタイムリカバリを用いて、オンプレミスやクラウドベースのアプリケーションを迅速かつ確実に復旧することで、ダウンタイムやデータ損失を最小限に抑えます。AWS Outposts は、実質的にすべてのオンプレミスまたはエッジロケーションに AWS のインフラストラクチャとサービスを提供し、真に一貫したハイブリッドエクスペリエンスを実現するフルマネージドソリューションファミリーです。AWS Outposts を使用すると、いくつかの AWS サービスをローカルで実行し、ローカル AWS リージョンで利用可能な幅広いサービスに接続できます。この変更により、AWS Outposts ラック内でレプリケーションまたはリカバリを操作するために必要な AWS リソースを作成し、これらのリソースをオンプレミス内に維持しながら、AWS DRS と同じ機能を利用できるようになります。
この新しい機能は、AWS DRS を使用できるすべての AWS リージョンで利用できます。各リージョンで利用できるサービスの最新情報については、AWS リージョン別のサービス表をご覧ください。
AWS DRS の詳細については、製品ページまたはドキュメントをご覧ください。使用を開始するには、AWS Elastic Disaster Recovery コンソールにサインインしてください。AWS Outposts の詳細については、AWS Outposts ラック製品のページをご覧ください。