投稿日: Apr 8, 2024
AWS Lambda では、アジアパシフィック (ハイデラバード)、アジアパシフィック (メルボルン)、欧州 (スペイン)、欧州 (チューリッヒ) の各リージョンでイベントソースとして Amazon Managed Streaming for Apache Kafka (MSK) とセルフマネージド型 Apache Kafka をサポートするようになりました。これにより、Kafka イベントソースからのストリーミングデータを処理するサーバーレスアプリケーションを構築できるようになりました。
Lambda は 2020 年に Amazon MSK とセルフマネージド型 Apache Kafka のサポートを開始しました。この機能により、Amazon MSK または自分で管理する Apache Kafka クラスターを使用して、Apache Kafka トピックによってトリガーされるサーバーレスアプリケーションを構築できます。メッセージには、最大 10,000 レコードからなるバッチ処理が実行され、複数のパーティションからのメッセージに対応が可能です。パーティション内のメッセージは、常に順番通りに処理されます。バッチのサイズまたはバッチウィンドウが上限に到達した場合、またはペイロードのサイズが 6 MB に到達した場合、Lambda が呼び出されます。
この機能に追加料金は発生しません。Kafka に接続されたイベントソースマッピングが Lambda 関数の呼び出しをトリガーした際に、料金が発生します。詳細については、Amazon MSK およびセルフマネージド型 Apache Kafka の Lambda デベロッパーガイドを参照してください。