投稿日: Apr 29, 2024
本日、AWS はハワイ州ホノルルの AWS Local Zones が一般公開されたことを発表しました。ホノルルでローカルゾーンを使用して、10 ミリ秒未満のレイテンシーまたはローカルデータ処理を必要とするアプリケーションを提供できるようになりました。また、この新しいローカルゾーンで Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS)、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)、Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS)、Amazon Elastic Kubernetes Service (Amazon EKS)、Application Load Balancer、AWS Direct Connect を使用して、エッジで幅広いワークロードをサポートすることもできます。
ローカルゾーンは AWS インフラストラクチャをデプロイするサービスであり、コンピューティング、ストレージ、データベース、その他の特定のサービスを AWS リージョンが存在しない人口の多い地区、産業地区、および IT センターの近くに配置できます。ローカルゾーンを使用することで、リアルタイムゲーム、ハイブリッド移行、メディアやエンターテイメントコンテンツの作成、ライブ動画ストリーミング、エンジニアリングシミュレーション、拡張現実、仮想現実などのユースケースで 1 桁ミリ秒単位のレイテンシーを必要とするアプリケーションを実行できます。
ローカルゾーンは、米国内の他の 17 の大都市および世界の 17 の大都市でも利用でき、このサービスを使用して世界中のエンドユーザーに低レイテンシーのアプリケーションを配信できます。ローカルゾーンを利用できる他の場所の詳細については、ローカルゾーンロケーションをご覧ください。
Amazon EC2 コンソール設定の [ゾーン] タブまたは ModifyAvailabilityZoneGroup API から、ホノルルにある新しいローカルゾーンを有効にできます。詳細については、ローカルゾーンに関するページをご覧ください。