投稿日: Apr 30, 2024
本日、AWS Security Hub は AWS リソースのタグ付け標準のリリースを発表しました。この標準には 85 個の新しいコントロールが含まれており、これを使用して、組織が必要とするタグキーが欠けている AWS リソースがあるかどうかを確認できます。この標準のリリースにより、事前定義されたセキュリティ原則とベストプラクティスに照らして AWS リソースのコンプライアンスを自動的にチェックする、386 個のセキュリティコントロールが Security Hub で提供されるようになりました。
AWS 環境全体で新しい標準をすぐに有効にするには、一元設定を使用する必要があります。これにより、1 回の操作で、組織のアカウントの一部またはすべて、および Security Hub にリンクされているすべての AWS リージョンでこの標準を有効にできます。さらに、一元設定を使用して、新しいコントロールがチェックするタグキーを指定する requiredTagKeys パラメータを一元的に定義できます。また、一元設定を使用していない場合は、この標準を有効にして、コントロールがチェックするタグをアカウントやリージョンごとに定義することもできます。一元設定の使用方法の詳細については、AWS セキュリティブログをご覧ください。
Security Hub の使用を開始する際には、次のリストのリソースをご確認ください。
- Security Hub の機能および利用できるリージョンの詳細については、AWS Security Hub ユーザーガイドをご覧ください
- Security Hub の新機能や新コントロールに関する通知を受け取るには、Security Hub の SNS トピックをサブスクライブしてください
- Security Hub は 30 日間無料でお試しいただけます