投稿日: Apr 18, 2024
本日より、Meta Llama の次世代モデルである Llama 3 が Amazon SageMaker JumpStart で利用できるようになりました。SageMaker JumpStart は、機械学習 (ML) をすぐに使用するのに役立つ、事前トレーニング済みモデル、組み込みアルゴリズム、および事前に構築されたソリューションを提供する ML ハブです。この Llama 3 基盤モデルは、SageMaker Studio での数回クリックで、または SageMaker Python SDK を介してプログラムによって、実装して使用できます。
Llama 3 には 8B、70B といったさまざまなサイズのパラメーターがあり、推論、コード生成、および指示実行能力が向上しているため、幅広いユースケースをサポートできます。Llama 3 はデコーダーのみのトランスフォーマーアーキテクチャと新しいトークナイザーを使用しており、モデルのパフォーマンスが向上しています。さらに、Meta の改良されたポストトレーニング手順により、誤拒否率が大幅に減少し、アライメントが改善され、モデル応答の多様性が向上しました。SageMaker Pipelines、SageMaker Debugger、コンテナログなどの Amazon SageMaker の機能を使用して、Llama 3 パフォーマンスと MLOps の各コントロールを組み合わせて活用できるようになりました。モデルは VPC 制御下にある AWS の安全な環境にデプロイされ、データセキュリティが確保されます。