投稿日: May 16, 2024
Amazon DocumentDB を Amazon OpenSearch Service とゼロ ETL 統合することで、お客様は OpenSearch API を使用して Amazon DocumentDB ドキュメントでファジー検索、クロスコレクション検索、多言語検索などの高度な検索機能を利用できるようになります。AWS コンソールでボタンを数回クリックするだけで、お客様は Amazon DocumentDB から Amazon OpenSearch Service にデータをシームレスに同期できるようになるため、データを抽出、変換、ロードするためのカスタムコードを記述する必要は一切ありません。この統合により、Amazon DocumentDB での既存のテキスト検索およびベクトル検索機能が拡張され、お客様が JSON ベースのドキュメントをより柔軟に検索できるようになります。
このゼロ ETL 統合は、Amazon OpenSearch Ingestion を使用して、Amazon DocumentDB コレクションのデータを Amazon OpenSearch Service に同期します。Amazon OpenSearch Ingestion は、Amazon DocumentDB コレクション内のデータの形式を自動的に認識し、そのデータを Amazon OpenSearch Service のインデックスマッピングテンプレートにマッピングして、最もパフォーマンスの高い検索結果を生成することができます。お客様は、複数の Amazon DocumentDB コレクションからのデータを、複数のパイプライン経由で Amazon OpenSearch が管理する 1 つのクラスターまたはサーバーレスコレクションに同期して、複数のアプリケーション全体の総合的なインサイトを提供することができます。
Amazon DocumentDB と Amazon OpenSearch Service のゼロ ETL 統合は、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (フランクフルト)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、カナダ (中部) の 13 のリージョンで利用できるようになりました。
このゼロ ETL 統合の詳細と開始方法については、Amazon DocumentDB と Amazon OpenSearch Service のデベロッパーガイド、およびリリースに関するブログをご覧ください。