投稿日: May 6, 2024
本日より、カスタムの第 4 世代 Intel Xeon スケーラブルプロセッサ (コードネーム Sapphire Rapids) を搭載した Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) R7i インスタンスが、AWS GovCloud (米国東部) リージョンで利用できるようになりました。これらのカスタムプロセッサは AWS でのみ利用可能であり、他のクラウドプロバイダーが使用している同等の x86 ベースの Intel プロセッサよりも最大 15% 優れたパフォーマンスを実現します。
R7i インスタンスは、前世代の R6i と比較して最大 15% 優れたコストパフォーマンスを実現します。より大きなインスタンスサイズ (最大 48xlarge) が用意されており、最大 128個の EBS ボリュームと 2 つのベアメタルサイズ (metal-24xl、metal-48xl) を接続できます。これらのベアメタルサイズでは、Intel の内蔵アクセラレーターである Data Streaming Accelerator、In-Memory Analytics Accelerator、QuickAssist Technology がサポートされるため、データ操作の負荷を効率的に軽減したり、データ操作を高速化したり、ワークロードのパフォーマンスを最適化したりできます。
さらに、R7i インスタンスでは、CPU ベースの機械学習などのアプリケーションの行列の乗法演算を高速化する新しい Intel Advanced Matrix Extension (AMX) がサポートされています。
詳細については、Amazon EC2 R7i インスタンスのページを参照してください。