投稿日: May 9, 2024
Amazon Elastic Container Registry (ECR) では、ECR のプルスルーキャッシュ機能でサポートされるアップストリームレジストリに GitLab コンテナレジストリが含まれるようになりました。本日のリリースにより、GitLab のサブスクリプション型ソフトウェアサービスである Gitlab.com を利用しているお客様は、新しくサポートされたアップストリームレジストリのイメージをプライベート ECR リポジトリに自動的に同期できます。
ECR をご利用のお客様は、アップストリームレジストリをプライベート ECR レジストリの名前空間にマッピングするプルスルーキャッシュルールを作成できます。GitLab コンテナレジストリで Amazon ECR プルスルーキャッシュサポートを使用するには、認証が必要です。お客様は AWS Secrets Manager に保存され、アップストリームレジストリでの認証に使用される認証情報を入力できます。ルールを設定すると、GitLab コンテナレジストリから ECR を介してイメージを取得できます。ECR により、キャッシュされたイメージの新しいリポジトリが自動的に作成され、アップストリームレジストリとの同期が維持されます。さらに、リポジトリ作成テンプレート (プレビュー中) を使用して、プルスルーキャッシュを介して作成される新しいリポジトリの初期設定を指定できます。プルスルーキャッシュを他のレジストリで使用することで、お客様は ECR 内のアップストリームソースから最新のイメージを確実に入手できると同時に、ECR の可用性、パフォーマンス、およびセキュリティのメリットも享受できます。
プルスルーキャッシュルールは、AWS GovCloud (米国) リージョンと AWS 中国リージョンを除くすべての AWS リージョンでサポートされています。ECR でプルスルーキャッシュルールを作成する方法の詳細については、ユーザーガイドをご覧ください。