投稿日: May 16, 2024
Amazon Managed Service for Prometheus で、AWS コンソールから直接、ルールとアラートマネージャーの構成をインライン編集できるようになりました。Amazon Managed Service for Prometheus は、Prometheus 互換のフルマネージドモニタリングサービスです。大規模環境における運用メトリクスのモニタリング、それに基づくアラームの設定を簡単に行えます。Prometheus は、Cloud Native Computing Foundation で人気のあるオープンソースプロジェクトで、Amazon Elastic Kubernetes Service などのコンピューティング環境から取得したメトリクスに対するモニタリングとアラートの機能があります。
これまで、アラートおよび記録のルールやアラートマネージャーの定義は、AWS コンソールから YAML ファイルで定義されたそれぞれの設定をインポートすることによって行うことができました。このたび、YAML ファイルから既存のルールやアラートマネージャーの設定をインポートし、プレビューして編集することや、AWS コンソールから直接作成することが可能になりました。インライン編集機能により、ルールやアラートマネージャーの設定を事前にプレビューできます。
この機能は、Amazon Managed Service for Prometheus が一般提供されているすべてのリージョンで利用できるようになりました。