投稿日: May 2, 2024

AWS B2B Data Interchange は、関連するすべてのインバウンド X12 電子データ交換 (EDI) トランザクションに応答して、997 の機能確認応答と TA1 の交換確認応答を自動的に生成するようになりました。これらの確認応答は、個々のトランザクションの受信を確認したり、エラーを報告したりするために使用されます。今回のリリースにより、997 と TA1 の確認応答を必要とするトレーディングパートナーへの配信を自動化できるようになりました。

AWS B2B Data Interchange によって生成された各確認応答は、変換された EDI と共に Amazon S3 に保存され、Amazon EventBridge イベントを送信します。これらのイベントを使用すると、AWS B2B Data Interchange によって生成された確認応答を、AWS Transfer Family またはその他の EDI 接続ソリューションを使用して SFTP または AS2 経由でトレーディングパートナーに自動的に送信できます。

自動確認応答のサポートは、AWS B2B Data Interchange が使用可能なすべての AWS リージョンで利用でき、追加費用なしで提供されています。イベント駆動型の EDI ワークフローを構築して実行するために AWS B2B Data Interchange の使用を開始するには、セルフペースワークショップに参加するか、ドキュメントをご覧ください。