投稿日: May 15, 2024
AWS HealthImaging は、クロスアカウントおよびクロスリージョンのインポートジョブをサポートするようになりました。このリリースにより、お客様は組織が所有するS3バケット、共同作業者が所有するS3バケット、または Registry of Open Data on AWS (RODA) などの公開されているソースから、DICOMデータを直接インポートできます。該当の S3 バケットが HealthImaging が利用可能なリージョンにあれば、自分のデータストアとは異なるリージョンにあってもデータをインポートできます。
クロスアカウントの DICOM インポートジョブを実行するには、S3 バケット所有者がデータストア所有者にバケットのリストとオブジェクトの取得の権限を付与し、データストア所有者がバケットを IAM ImportJobDataAccessRole に追加する必要があります。これにより、Imaging Data Commons (IDC) コレクションなどの公開されているオープンデータセットを簡単にロードできます。
医療画像処理の SaaS 製品で、顧客のアカウントからDICOMデータを簡単にインポートできるようになりました。大規模な組織で、マルチアカウント環境に分散された多数の S3 入力バケットから 1 つの HealthImaging データストアにデータを入力でき、研究者は複数機関による臨床研究間でデータを簡単かつ安全に共有できます。
AWS HealthImaging は、医療提供者とそのソフトウェアパートナーが医療画像をペタバイト規模で保存、分析、共有できるようにする HIPAA 対応のサービスです。AWS HealthImaging を使用すると、インフラストラクチャコストを削減しながら、クラウド内の各医療画像の信頼できる単一のコピーを使用して医療画像処理アプリケーションを大規模に実行できます。
AWS HealthImaging は、次の AWS リージョンで一般提供されています。米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (シドニー)、欧州 (アイルランド)。
詳細については、AWS HealthImaging をご覧ください。