投稿日: May 17, 2024
AWS HealthImaging が DICOM パート 10 データの取得をサポートするようになり、お客様はインスタンスレベルのバイナリをダウンロードできるようになりました。DICOM インスタンス取得 API は、ウェブベースの医用画像処理に関する DICOMWeb WADO-RS 標準に準拠して構築されています。今回の機能リリースにより、HealthImagingのクラウドネイティブインターフェースを利用するお客様は、DICOM パート 10バイナリを利用するシステムとの相互運用性が向上します。
リソースに関連付けられているシリーズ、スタディ、インスタンス UID を指定することで、HealthImaging データストアから DICOM インスタンスを取得できます。また、オプションのイメージセット ID をクエリパラメータとして指定して、インスタンスリソースの取得元となるイメージセットを指定することもできます。お客様は、非圧縮 (ELE) または圧縮 (高スループット JPEG 2000) などの転送構文を指定できます。DICOM P10 バイナリを取得する方法の詳細については、AWS HealthImaging 開発者ガイドを参照してください。
AWS HealthImaging は、医療提供者とそのソフトウェアパートナーが医療画像をペタバイト規模で保存、分析、共有できるようにする HIPAA 対応のサービスです。AWS HealthImaging を使用すると、総保有コストを削減しながら、クラウド内の各医療画像の信頼できる単一のコピーを使用して医療画像処理アプリケーションを大規模に実行できます。
AWS HealthImaging は、次の AWS リージョンで一般提供されています。米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (シドニー)、欧州 (アイルランド)。
詳細については、AWS HealthImaging をご覧ください。