AWS AppConfig がフィーチャーフラグのターゲット、バリエーション、スプリットを発表
本日、AWS は AWS AppConfig 機能フラグ用の高度なターゲティング機能を発表しました。お客様はフラグデータ内に複数の値を設定し、それらの値をきめ細かくカーディナリティの高いユーザーセグメントにターゲティングできます。機能フラグターゲットの一般的なユースケースには、顧客がユーザー ID または顧客階層を指定し、それらのセグメントの新機能またはプレミアム機能のみを有効にできる許可リストがあります。もう 1 つのユースケースは、トラフィックをユーザーベースの 15% に分割し、すべてのユーザーに機能を展開する前に、限られたユーザー層でユーザーエクスペリエンスの最適化を試すことです。
お客様は、AWS AppConfig 機能フラグを作成し、その値を設定してから、データのさまざまなバリエーションを使用してそのフラグの 1 つまたは複数のバリアントを作成することで、この強力な機能を使い始めることができます。次に、特定のセグメントに対してターゲットとするバリアントを決定するルールを作成します。フラグ、バリアント、およびルールが作成されると、お客様は EC2、Lambda、ECS、EKS、またはオンプレミスで実行されている最新バージョンの AWS AppConfig エージェントを使用してフラグデータを取得します。フラグデータをリクエストする場合、顧客はユーザー ID やその他のユーザーメタデータなどのコンテキストを渡します。これらの情報はクライアント側でフラッグルールに照らして評価され、適切で具体的なデータが返されます。
AWS AppConfig の機能フラグターゲット、バリアント、およびスプリットは、AWS GovCloud (米国) リージョンを含むすべての AWS リージョンで利用できます。使用を開始するには、AWS AppConfig 入門ガイドを参照してください。