AWS CloudFormation Git 同期のステータス変更を使用してイベント駆動型アプリケーションを構築する

投稿日: 2024年7月29日

AWS CloudFormation Git 同期が、同期ステータスの変更を Amazon Eventbridge にイベントとして公開するようになりました。今回のリリースにより、Git リポジトリやリソースの同期ステータスの変化を示す、新しいデプロイ同期イベントにサブスクライブできるようになります。また、即座に通知を受け取り、その上に構築することで GitOps ワークフローをさらに自動化することもできます。EventBridge により、サーバーレスイベントバスを利用して、数多くの AWS サービスとサードパーティアプリケーション間でイベントを簡単に接続およびルートすることができます。イベントはほぼリアルタイムで EventBridge に配信されます。そして、特定のイベントを監視するための簡単なルールを作成できます。

AWS CloudFormation では、必要なリソースとその依存関係を、テンプレートに記述されたスタックとして、まとめて起動して設定できます。AWS CloudFormation Git 同期を使用すると、このテンプレートをリモート Git リポジトリに保存し、複数のスタックを同期してワークフローを自動化できます。Eventbridge のステータス変更を使用して、同期が完了または失敗したときに受け取る通知に基づくイベント駆動型アプリケーションを構築したり、メトリックを追跡したり、破損したコードのロールバックデプロイを自動化したりできるようになりました。

この機能は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (パリ)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (ミラノ)、欧州 (ストックホルム)、南米 (サンパウロ) の各リージョンでご利用いただけます。

詳細については、こちらのドキュメントとこちらのローンチブログをご覧ください。