AWS CodePipeline がステージのスキップを導入
投稿日:
2024年10月11日
AWS CodePipeline V2 タイプのパイプラインには、ステージレベルの条件評価の結果としてステージをスキップする機能が導入されています。今回のリリースにより、ステージ条件が失敗した場合の結果として「スキップ」、「失敗」、「ロールバック」を設定できるようになりました。「スキップ」は、パイプラインの実行がステージに入る前に評価された条件でのみ使用できます。
ステージをスキップするには、before エントリに結果を「Skip」とする条件を追加します。変数チェックなどのルールを条件に追加して、パイプライン変数が特定の値と一致するかどうかを評価します。パイプラインの実行がステージに入るのを待っているときに、変数チェックルールが評価されます。ルールが失敗すると、条件は失敗し、条件が設定されたステージは失敗し、その結果、ステージはスキップされます。
パイプラインでステージのスキップを使用する方法の詳細については、ドキュメントをご覧ください。AWS CodePipeline の詳細については、製品ページをご覧ください。ステージレベルの条件の機能は、AWS CodePipeline がサポートされているすべてのリージョンで利用できます。