Amazon RDS Performance Insights でオンデマンドの分析を新しいリージョンに拡大

投稿日: 2024年12月6日

Amazon RDS (Relational Database Service) Performance Insights で、オンデマンドの分析エクスペリエンスが利用可能なリージョンが拡大され、新たに 15 のリージョンが追加されました。この機能は Aurora MySQL、Aurora PostgreSQL、RDS for PostgreSQL エンジンで利用できます。

このオンデマンドの分析エクスペリエンスは、以前は 15 のリージョンでしか利用できませんでしたが、現在ではすべての商用リージョンで利用できるようになりました。今回の機能により、選択した期間の Performance Insights データの分析が可能になりました。選択した期間が通常とどのように異なるのか、何が問題だったのかを確認でき、修正措置に関するアドバイスを得られます。わかりやすいグラフと説明を通じて、パフォーマンスの問題の主な原因を特定できます。また、これらの問題に対処するための次のステップに関するガイダンスも入手できます。これにより、データベースパフォーマンスの問題の平均診断時間を数時間から数分にまで短縮できます。

Amazon RDS Performance Insights は、データベースパフォーマンスのチューニングとモニタリングを行うための機能で、RDS の機能の 1 つとして用意されています。これは、データベースの負荷を視覚的に評価し、いつどこに措置を講じたらよいかを判断するのに役立ちます。Amazon RDS マネジメントコンソールから 1 回クリックするだけで、フルマネージド型のパフォーマンスモニタリングソリューションを Amazon RDS データベースに追加できます。

RDS Performance Insights の詳細については、Amazon RDS ユーザーガイドをご覧ください。また、料金の詳細と利用可能なリージョンについては、Performance Insights の料金をご覧ください。