AWS Wickr の新しい管理者コンソールの発表
AWS Wickr の管理者向けの外観や機能が新しくなり、AWS マネジメントコンソールと完全に統合されたことを発表いたします。このアップデートにより、レイアウトがより直感的に使用できるものになり、操作が簡単になり、必要な情報や機能を見つけやすくなりました。新しいコンソールでは、フロントエンドコンポーネントに AWS Cloudscape デザインシステムを採用しているため、AWS マネジメントコンソールと一貫性があり、使い慣れた方法で操作できます。
AWS Wickr は、セキュリティを最優先したメッセージングおよびコラボレーションサービスで、内部および外部の通信を安全かつプライベートに保ち、コンプライアンスを守るのに役立つよう設計されています。Wickr では、1 対 1 およびグループでのメッセージング、音声通話、ビデオ通話、ファイル共有、画面共有、位置共有が、エンドツーエンドの暗号化で保護されます。情報ガバナンスポリシーを適用したり、メッセージが一定期間を過ぎると削除されるよう設定したり、データ保持と監査のために AWS Wickr ネットワークでの内外両方の会話をプライベートデータストアに記録したりするための管理権限はすべてお客様にあります。
AWS Wickr は、米国東部 (バージニア北部)、カナダ (中部)、アジアパシフィック (マレーシア、シンガポール、シドニー、東京)、欧州 (ロンドン、フランクフルト、ストックホルム、チューリッヒ) を含む商用 AWS リージョンで利用できます。また、GovCloud (米国西部) では、Department of Defense Impact Level 5 (DoD IL5) 承認済みの AWS WickrGov として利用することもできます。
新しいコンソールの外観や機能は、今後数週間にわたって段階的にリリースされます。新しいコンソールにスムーズに移行できるよう、管理者は引き続き一定期間クラシックコンソールにアクセスできます。さらに詳しい情報を確認して開始するには、次のリソースを参照してください。