Amazon SES が API 送信時の添付ファイルの提供を開始
本日、Amazon Simple Email Service (SES) は、SES 簡易送信 v2 API 経由で送信する際にメールに添付ファイルを追加できる機能のサポートを開始しました。メールに PDF ドキュメントなどの添付ファイルを追加したり、画像をダウンロードせずにメールコンテンツにインラインでレンダリングするための画像を含めることができます。これにより、SES 送信 API の利便性を利用して、より豊富なメールコンテンツを簡単に送信できるようになります。
これまで、お客様は SES の簡易送信 API を使用して、テキストや HTML などのメールコンテンツを送信できました。お客様は、実際にメールボックスプロバイダーに送信されるメールデータ構造の作成について心配する必要はありませんでした。ただし、ドキュメントを添付したりインライン画像を含めたりする場合は、送信前にメールのドキュメント構造を構築する必要のある、より複雑な API を使用する必要がありました。現在では、MIME メッセージがどのように構築されるかを知らなくても、SES でサポートされている任意の MIME タイプ (PDF、Word、GIF など) で添付ファイルを追加できます。これにより、コードの複雑さが軽減され、SES 経由の送信を実装する時間が短縮されます。
SES での添付ファイルは、SES を利用できるすべての AWS リージョンでサポートされています。
詳細については、SES でのメール添付ファイルの使用に関するドキュメントを参照してください。