Amazon SES が SES アウトバウンドエンドポイントを呼び出す際に IPv6 をサポートするように

投稿日: 2025年5月5日

本日、Amazon Simple Email Service (SES) は、IPv6 を介した SES アウトバウンド送信エンドポイントへの接続のサポートを開始しました。AWS SDK または CLI を使用する際に、IPv4 または IPv6 エンドポイントの優先順位を指定できるようになりました。これにより、アウトバウンド送信のために SES サービスと通信するときに、IPv4 アドレスの使用から IPv6 アドレスの使用に簡単に切り替えることができます。

以前は、お客様は AWS SDK または CLI を使用して SES エンドポイントに接続してアウトバウンド送信を行うことができました。これらの接続では、SES サービスとの通信用に TCP/IP 接続を作成するときに、常に IPv4 アドレスが使用されていました。環境変数またはコマンドライン引数を使用して、デュアルスタックの設定を指定できるようになりました。AWS SDK と CLI は、SES サービス API エンドポイントに接続するときに、この情報を使用してアドレスタイプを指定します。

SES は、SES が利用可能なすべての AWS リージョンでアウトバウンド送信を行うために SES エンドポイントに接続するときに IPv6 アドレスをサポートします。

詳細については、AWS サービスでのデュアルスタックエンドポイントの使用に関するドキュメントを参照してください。