Amazon Braket、IQM の新しい 54 量子ビット量子プロセッサを追加
Amazon Web Services の量子コンピューティングサービスである Amazon Braket で、IQM の最新の量子処理装置 (QPU) である Emerald にアクセスできるようになりました。Emerald は、超伝導トランスモン技術に基づく正方格子トポロジーを備えた 54 量子ビットのデバイスです。最先端のゲート忠実度と動的回路のサポートを備えているため、お客様は量子アルゴリズムの研究や実験を行うことができます。
Amazon Braket を利用すると、超伝導、トラップイオン、中性原子デバイスなど、さまざまなタイプの量子ハードウェアを AWS 上で調べて試すことができます。今回のリリースにより、お客様は最新世代の IQM QPU にオンデマンドでアクセスできるようになりました。Braket SDK、NVIDIA CUDA-Q、Qiskit、Pennylane などの他の一般的なプログラミングフレームワークを使用して、Emerald で量子プログラムを構築、テスト、実行することができます。Emerald への優先アクセスを得るために、Amazon Braket Hybrid Jobs を使用して、量子コンピュータと古典コンピュータを組み合わせたフルマネージド型のアルゴリズムを実行できます。
Emerald QPU は、ドイツのミュンヘンでホストされており、欧州 (ストックホルム) リージョンでご利用いただけます。認定機関の研究者は AWS Cloud Credits for Research プログラムから、Amazon Braket での実験を支援する AWS クレジットを申請できます。新しい Emerald QPU の使用を開始するには、ブログ記事と以下のリソースを参照してください。
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