Amazon SageMaker でビジュアルワークフロービルダーを導入
Amazon SageMaker では、ワークフローを作成して管理するためのビジュアルビルダーエクスペリエンスが提供されるようになりました。この機能は、すべてのデータ、分析、AI の中心となる次世代の Amazon SageMaker の一部であり、単一のデータおよび AI 開発環境である SageMaker Unified Studio 内で利用できます。Amazon SageMaker のビジュアルワークフローでは、ドラッグアンドドロップのインターフェイスでワークフローを構築でき、データエンジニアやデータサイエンティストのプロセスの作成とスケジューリングを簡素化できます。
ビジュアルワークフローを使用することで、情報をテーブルにロードするデータ処理ジョブの後に、ロードされたデータをノートブックで分析するなど、一連のタスクをローコードで視覚的に表現できるようになりました。ワークフローを視覚的に作成することですぐに開始でき、必要に応じて、コードを使用してカスタマイズを続けることができます。Amazon SageMaker では、Amazon Managed Workflows for Apache Airflow (MWAA) を使用してワークフローが実行されます。この新機能により、ワークフローの作成や変更、ワークフローのスケジュールの確認と調整、必要に応じたスケジュールの一時停止や再開、さらにはワークフローの実行状況やログのモニタリングが行えるようになります。この視覚的なアプローチにより、ワークフロー管理が簡素化され、データ処理の操作性が向上します。
この新しい機能は、Amazon SageMaker が提供されているすべての AWS リージョンで利用できます。最新の提供情報については、サポート対象リージョンの一覧を参照してください。
詳細については、Amazon SageMaker Unified Studio のドキュメント、ブログ投稿、MWAA の料金ページをご覧ください。