AWS Directory Service が Hybrid Edition for Managed Microsoft AD をリリース
本日より、AWS Directory Service for Microsoft Active Directory のお客様は、AWS Managed Microsoft AD 用の新しい Hybrid Edition を使用して、既存の Active Directory ドメインを AWS に拡張できます。この新機能により、AWS に拡張された AD インフラストラクチャ用のマネージドサービスが提供され、オンプレミス、AWS クラウド、マルチクラウド環境間の統合 Active Directory デプロイが可能になります。
Hybrid Edition は、AD 環境と AWS の間のレプリケーションとメンテナンスを自動的に処理します。これにより、既存の AD データを維持しながら、AD に依存するワークロードをクラウドに簡単に移行できます。このサービスは、権限を再構成しなくても、既存のアクセスコントロールとグループポリシーをすべて保持します。
この新機能により、Amazon EC2、Amazon FSx for Windows File Server、Amazon Relational Database Service (RDS) などの AWS サービスを複数の AWS アカウント間で簡単に統合できます。マネージド型のアプローチにより、運用上のオーバーヘッドが大幅に削減され、AWS に AD インフラストラクチャのメンテナンスを任せることで、チームはビジネスの優先事項に集中できます。また、Hybrid Edition の管理者認証情報は AWS Secrets Manager を使用して安全に共有でき、認証情報が人間に見られることはありません。
AWS Directory Service Hybrid Edition for AWS Managed Microsoft AD のリージョン別の提供状況については、AWS Directory Service のドキュメントを参照してください。このドキュメントは、最新の提供情報で更新されます。
Hybrid Edition が組織にもたらすメリットについて詳しくは、Extend your Active Directory domain to AWS with AWS Managed Microsoft AD (Hybrid Edition) ブログ記事または AWS Directory Service のドキュメントを参照してください。Hybrid Edition for AWS Managed Microsoft AD は、AWS マネジメントコンソール、AWS CLI、または AWS SDK から使い始めることができます。