Amazon Redshift が、大文字と小文字を区別しない照合順序を使用するデータベースでの SUPER データ型のサポートを発表
Amazon Redshift は、大文字と小文字を区別しない照合順序を使用するデータベースでの SUPER データ型のサポートを発表しました。これにより、これらのデータベース内の半構造化データおよびネストされたデータの分析が可能になります。Amazon Redshift の SUPER データ型を PartiQL とともに使用すると、構造化 SQL データ (文字列、数値、タイムスタンプなど) と半構造化 SUPER データ (JSON など) を組み合わせて、柔軟性と使いやすさを備えた高度な分析を実現できます。
この拡張機能により、大文字と小文字を区別しない照合順序を使用するデータベースでの構造化および半構造化データ処理のニーズに SUPER データ型を活用できます。COLLATE 関数を使用すると、SUPER 列の大文字と小文字の区別に関する設定を明示的に指定して、大文字と小文字のパターンが異なるデータをより柔軟に処理できるようになります。これは、大文字と小文字の一貫性が保証されない JSON ドキュメント、API、またはアプリケーションデータを扱う場合に特に役立ちます。ユーザー定義の識別子を処理する場合であれ、複数のソースからのデータを統合する場合であれ、正規化のオーバーヘッドを増やすことなく、大文字と小文字の区別があるデータとないデータの両方で複雑なクエリを実行できるようになりました。
大文字と小文字を区別しない照合順序を使用するデータベースの SUPER データ型の Amazon Redshift サポートは、Amazon Redshift が利用可能な AWS GovCloud (米国) リージョンを含むすべての AWS リージョンでご利用いただけます。詳細については、AWS リージョン表をご覧ください。大文字と小文字を区別しない照合順序を使用するデータベースの SUPER データ型の詳細については、ドキュメントをご覧ください。