Amazon SageMaker がプロジェクトリソース用のカスタムタグを開始
本日、Amazon SageMaker Unified Studio は、SageMaker プロジェクトでプロジェクトを通じて作成されたリソースにカスタムタグを追加できるようにする新機能を発表しました。これにより、お客様はサービスコントロールポリシー (SCP) に準拠したタグ付け標準を適用できるようになり、組織全体で作成されたリソースに関するコスト追跡レポートの作成が可能になります。
Amazon SageMaker Unified Studio 管理者は、タグ設定を使用してプロジェクトプロファイルを設定することで、そのプロジェクトプロファイルを使用するすべてのプロジェクトに設定をプッシュダウンできます。プロジェクトプロファイルは、Key と Value のタグのペアを渡すように設定することも、タグの Key とデフォルトの Value を渡すように設定することもできます。デフォルト値はプロジェクトの作成時に変更できます。プロジェクトに渡されるすべてのタグ値は、タグ付けされているそのプロジェクトによって作成されるリソースに反映されます。これにより、管理者はプロジェクトリソースに想定どおりのタグを付けることを強制するガバナンスメカニズムを実現できます。
プロジェクトリソース用のカスタムタグのこの最初のリリースは、アプリケーションプログラミングインターフェイス (API) でのみサポートされます。
プロジェクトリソースのカスタムタグ機能は、Amazon SageMaker Unified Studio がサポートされているすべての AWS リージョンで一般提供されています。一般提供されているリージョンには、アジアパシフィック (東京)、欧州 (アイルランド)、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (フランクフルト)、南米 (サンパウロ)、アジアパシフィック (ソウル)、欧州 (ロンドン)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、カナダ (中部)、アジアパシフィック (ムンバイ)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム) があります。
詳細については、Amazon SageMaker にアクセスし、利用を開始するにはカスタムタグ API ドキュメントを参照してください。