ごみ箱に Amazon EBS ボリュームのサポートが追加

投稿日: 2025年11月20日

誤って削除したスナップショットや EBS ベースの AMI を復元するのに役立つ Amazon EBS のごみ箱が EBS ボリュームをサポートするようになりました。ボリュームを誤って削除した場合でも、スナップショットから復元する代わりにごみ箱から直接復元できるようになりました。これにより、最後のスナップショットから削除までの間のデータを失うことなく、目標復旧時点を減らすことができます。復元されたボリュームは、スナップショットからデータがダウンロードされるのを待つことなく、すぐに最大限のパフォーマンスを発揮できます。

ごみ箱を使用するには、削除されたボリュームの保持期間を設定すると、その期間内の任意のボリュームを復元できます。復元されたボリュームはすぐに使用でき、タグ、アクセス許可、暗号化ステータスなどのすべての属性が保持されます。復元されなかったボリュームは、保持期間が終了すると完全に削除されます。すべてのボリュームまたは特定のボリューム (タグを使用して保護するボリュームを指定) のごみ箱を有効にする保存ルールを作成します。

ごみ箱内の EBS ボリュームは EBS ボリュームと同じ料金で請求されます。詳細については、料金ページをご覧ください。利用を開始するには、ドキュメントをご覧ください。この機能は、すべての商用 リージョン、中国リージョン、AWS GovCloud (米国) リージョンで、AWS コマンドラインインターフェイス (CLI)AWS SDK、または AWS コンソールから利用できます。