AWS IAM アイデンティティセンター、マルチリージョンのサポートをさらに多くの AWS リージョンに拡大
IAM アイデンティティセンターを使用すると、ワークフォースアイデンティティを AWS に一度接続すれば、AWS アカウントやアプリケーションへのアクセスを効率的に管理できます。今回、IAM アイデンティティセンターを AWS オプトインリージョンにレプリケートできるようになったほか、AWS GovCloud (米国) リージョンと AWS 中国リージョン内のリージョン間でもレプリケートできるようになりました。これまで、マルチリージョンのサポートは、デフォルトで有効になっている AWS 商用リージョンで利用できました。今回の対応範囲の拡大により、AWS アカウントへのユーザーアクセスの耐障害性を向上させ、ビジネスニーズに最適な AWS リージョンに AWS アプリケーションをデプロイできるようになります。
マルチリージョンのサポートを有効にすると、IAM アイデンティティセンターはお客様のアイデンティティ、エンタイトルメント、その他の情報をプライマリリージョンから他のリージョンに自動複製します。プライマリリージョンで障害が発生し、IAM アイデンティティセンターが影響を受けた場合でも、ユーザーは追加リージョンで既にプロビジョニングされているエンタイトルメントを使用して AWS アカウントに引き続きアクセスできます。AWS アプリケーションの管理者は標準のアプリケーションデプロイワークフローを使用してアプリケーションを別のリージョンにデプロイできますが、お客様は引き続きプライマリリージョンで IAM アイデンティティセンターを管理できます。
マルチリージョンのサポートは、外部 ID プロバイダーまたは IAM アイデンティティセンターのディレクトリを ID ソースとして使用する組織インスタンスで利用できます。利用するには、マルチリージョンのカスタマーマネージド KMS キーが必要です。新しいインスタンスを作成する場合、ワンクリックでマルチリージョンのサポートを有効にでき、その際に CMK も作成されます。既存のインスタンスでは、AWS KMS でマルチリージョン CMK を作成してから、IAM アイデンティティセンターで設定します。CMK の保存と使用には、標準の AWS KMS 料金が適用されます。IAM アイデンティティセンターは追加料金なしで提供されます。
マルチリージョンのサポートを利用できる AWS リージョンの一覧については、リージョン別の AWS 機能を参照してください。 マルチリージョンのサポートの詳細については、「Using IAM Identity Center across multiple AWS Regions」を参照してください。追加リージョンにデプロイできる AWS アプリケーションについては、IAM アイデンティティセンターで使用できるマネージドアプリケーションをご覧ください。