Amazon RDS for SQL Server がリードレプリカでのスナップショット作成をサポート開始

投稿日: 2026年10月19日

Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) for SQL Server が、リードレプリカインスタンス上で直接 DB スナップショットを作成できる機能をサポートするようになりました。以前は、スタンドアロンインスタンスおよびプライマリ DB インスタンスでのみスナップショットを作成可能でした。最初に昇格させることなくリードレプリカのスナップショットを作成できるようになり、バックアップおよびディザスタリカバリ (DR) ワークフローの柔軟性が向上します。

以前は、昇格させたリードレプリカでマルチ AZ を有効にする場合、変換を開始する前に最初のフルスナップショットが完了するのを待つ必要がありました。最大 64 TiB の io2 ボリュームなど、より大規模なストレージ設定では、その最初のスナップショットに長い時間がかかることがあり、DR のスケジュールを予測するのが困難でした。今回、Amazon RDS for SQL Server では、ライフサイクル全体を通じてリードレプリカのスナップショットデータが保持されるようになったため、昇格後の最初のスナップショットがより迅速に完了するようになります。これによりマルチ AZ を有効にするまでの時間が短縮され、より予測可能な復旧スケジュールで DR 演習を計画するのに役立ちます。リードレプリカの手動スナップショットの取得、0 より大きいバックアップ保持期間を設定した自動バックアップの有効化、レプリカ削除時の自動バックアップの保持が可能ですが、リードレプリカからのポイントインタイムリカバリ (PITR) はサポートされていません。

この機能は、リージョン内およびクロスリージョンの両方のリードレプリカで利用できます。AWS GovCloud (米国) リージョンを含む、Amazon RDS for SQL Server リードレプリカが利用可能なすべての AWS リージョンにおいて、リードレプリカをサポートするすべての SQL Server バージョンの SQL Server Enterprise Edition で利用できます。

詳細については、Working with read replicas for Microsoft SQL Server を参照してください。料金の詳細については、Amazon RDS for SQL Server の料金表を参照してください。